療育手帳

療育手帳申請について

知的障害のある人に対し、申請によってその障害の程度に
より療育手帳が交付されます。
指定された年限に再判定を受ける必要があります。
手帳の交付を受けると、障害の程度に応じて
税金面での優遇措置や交通機関の割引
日常生活用具の給付等の福祉サービスを受けられます。
これに加えて重度障害の方は
医療費の助成などの福祉サービスを受けることもできます。

=手続きに必要なもの=

1.療育手帳交付申請書
3.写真(縦4cm×横3cmの大きさ・裏面に本人氏名記入)
4.印鑑


=窓口=

市川市役所(障害者支援課)TEL:047-334-1168
行徳支所(福祉課・18歳未満まで)TEL:047-359-1119 


=交付までの流れ=

one本人(保護者)より申請
two児童相談所より面談日連絡
three児童相談所にて面談
 (心理判定員による本人判定・手帳区分決定)
four児童相談所にて医師診察
 (通常、面談日と同じ日に設定)
 (かかりつけ医があり、そちらで診断書をもらう場合は
  医師診察は受けなくても良い)
five児童相談所(交付)→市川市役所(障害者支援課)
six市川市役所より本人(保護者)へ通知
seven市川市役所にて引き取り
 (引き取りは、支所では出来ません)


=療育手帳区分=

Ⓐ  最重度 
   IQ(おおむね20以下)
   日常生活において常時介護を必要とする状態の方

A1 重度
   IQ(おおむね21~35以下)
   日常生活において常時介護を必要とする程度の状態の方

A2 重度
   IQ(おおむね36~50以下)
   重複の障害を有し
   日常生活において常時の介護を必要とする程度の状態の方
   
B1 中度
   上記以外でIQ(おおむね36~50)にある方
   
B2 軽度
   IQ(おおむね51~75)にある方


=発達障害の程度指標=
(厚生労働省の知的障害者実態調査(1975)における知的障害の程度に関する判定資料)

clip5歳以下
最重度 ・言語不能
      ・最小限の感情表示(快・不快等)
      ・歩行が不能またはそれに近い。
            ・食事、衣服の着脱などはまったくできない。
                
重度  ・言葉がごく少なく意志の表示は身ぶりなどで示す。
      ・ある程度の感情表現はできる。(笑ったり、怒ったり等)
     ・運動機能の発達の遅れが著しい。
     ・身のまわりの始末はほとんどできない。
     ・集団あそびはできない。

中度  ・言語による意思表示はいくらかできる。
     ・数の理解に乏しい。
     ・運動機能の遅れが目立つ。
      ・身のまわりの始末は部分的に可能
     ・集団あそびは困難

軽度  ・日常会話はどうにかできる。
     ・数の理解にすこしおくれている。
     ・運動機能の目立った遅れはみられない。
     ・身のまわりの始末は大体できるが不完全

clip6歳~11歳
最重度 ・言葉は数語のみ
     ・数はほとんど理解できない。
     ・食事、衣服の着脱などひとりではほとんどできない。
     ・ひとりあそびが多い。

重度  ・言葉などによる意思表示はある程度可能
     ・読み書きの学習は困難である。
     ・数の理解に乏しい。
     ・身近かなものの認知や区別はできる。
     ・身辺処理は部分的に可能
     ・身近な人と遊ぶことはできるが長続きしない。
     ・ごく簡単なお手伝いはできる。

中度  ・日常会話はある程度可能
     ・数の理解が身につきはじめる。
     ・身辺処理は大体できるが不完全
     ・ゲーム遊びなどの集団行動はある程度可能

軽度  ・普通学級における学習活動に
      ついていくことはむずかしい。
     ・身辺処理は大体できる。
     ・比較的遠距離でもひとりで通学できる。

clip12歳~17歳
最重度 ・言葉は数語のみ
     ・数はほとんど理解できない。
     ・食事、衣服の着脱などひとりではほとんどできない。
     ・ひとりあそびが多い。

重度  ・言葉などによる意思表示はある程度可能
     ・読み書きの学習は困難である。
     ・数の理解に乏しい。
     ・身近かなものの認知や区別はできる。
     ・身辺処理は部分的に可能
     ・身近な人と遊ぶことはできるが長続きしない。
     ・ごく簡単なお手伝いはできる。

中度  ・小学校2~3年生程度の学力にとどまる。
     ・身辺処理は大体できる。
     ・簡単なゲームのきまりを理解する。
     ・簡単な作業に参加できる。

軽度  ・小学校3~4年生程度の学力にとどまる。
     ・抽象的思考や合理的判断に欠ける。
     ・身辺処理は普通児なみにできる。
     ・基本的な作業訓練は可能である。

clip18歳以上
最重度 ・会話は困難・文字の読み書きはできない。
     ・数の理解はほとんどできない。
     ・身辺処理はほとんど不可能
     ・作業能力はほとんどない。

重度  ・日常会話はある程度できる。
     ・ひらがなはどうにか読み書きできる。
     ・身辺処理は大体できる。
     ・数量処理は困難・単純作業にある程度従事できる。

中度  ・簡単な読み書きや金銭の計算ならばできる。
     ・適切な指導のもとでは対人関係や集団参加は
      ある程度可能
     ・社会的な決まりはある程度理解できる。
     ・単純作業に従事できる。

軽度  ・小学校5~6年生程度の学力にとどまる。
     ・抽象的思考や合理的判断に乏しい。
     ・事態の変化に適応する能力によわい。
     ・職業生活はほぼ可能

【注意】
「5歳以下」の欄は、おおむね4~5歳児の発達障害の程度を
示したものであり、それ以下の年齢については
これと年齢相応の程度を参考にして判断すること。


=余談=

市川市では、何歳以上でないと手帳の申請を受け付けません
というような事はありません。
しかし、小さい時は、判断基準となる要素がとても少ないので
申請をされてもB2判定になる事が多いようです。
児童相談所の方によると、歩く事が可能になってくる年齢以上
1歳半を過ぎてからぐらいに申請をした方がより適した判定が出るとというお話でした。
合併症等で身障者手帳も申請されてる方は、こちらの話に該当しないかもしれません。